有機顔料中に副生するポリ塩化ビフェニルの有無等に関する第二次実態調査結果と非意図的にポリ塩化ビフェニルを含有する可能性がある有機顔料を製造・輸入する事業場に対する行政指導結果を公表(8月30日・9月6日)

 厚生労働省、経済産業省および環境省は、有機顔料中に副生するポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無に関する実態調査を行いました。そのうち、23種の有機顔料については、すでに調査結果を公表(第一次実態調査:本年5月28日)していましたが、今回、それ以外の有機顔料についての結果を取りまとめ、公表しました。
 報告事業者54社より、第一次実態調査では23種の有機顔料について、第二次実態調査では23種以外の有機顔料97種、両調査合計120種、553品目の報告がありましたが、今回の調査では、50ppmを超えるPCBを含有し、製造・輸入および出荷の停止と回収を新たに要請する対象はありませんでした。

 公表された結果の概要は、厚生労働省HPの以下のURLから確認できます。
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002ijlt.html

 また、このことに関連して、今年2月10日に経済産業省が公表した一部の有機顔料が非意図的に生成した微量のポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する件について、此の度、新たに国際条約で流通させるべきでないとされている50ppmを超えるおそれがある製品(有機顔料)があった旨の販売事業者からの報告を受け、厚生労働省は当該販売事業者に、基準値を超えるおそれがある製品の出荷の停止および回収を指導、併せて同製品の製造事業者に同製品の製造および輸入を停止するよう指導しました。
 厚生労働省は今後も引き続き、50ppmを超えるPCBを含有する有機顔料が判明した場合は、同様の行政指導を行い、随時公表を行うこととしています。
 公表された行政指導の概要等は、厚生労働省HPの以下のURLから確認できます。
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002j7gv.html